京都では、観光客数がいちばん多いのが秋の紅葉の季節です。この時期の京都の紅葉風景が別格なのは、言うまでもありません。
ですが、この時期の道路は大渋滞し、かなり混雑しています。お目当ての場所へ紅葉狩りに行く場合、どんな交通手段を使えばいいのか、迷いどころですよね。
自家用車、路線バス、JRや地下鉄、私鉄などの電車、タクシーなど、行き方はさまざまです。実際に京都の紅葉を見に出かけた方々に、なにを使って現地へ行ったのかを聞いてみました。
どんな方法でアクセスしようか悩んでいるなら、みなさんの口コミをぜひ参考にしてくださいね。
秋の京都へ紅葉狩りに行ったとき交通手段は何を使いましたか?
第1位 路線バス(市バス、京都バス、京阪バスなど)
電車も便利ですが、バス1日券を購入しいろいろなところを巡って歩くのも楽しいです。運転手さんも観光客に慣れているので降りるバス停や道案内など分からないことなどを丁寧に教えてくれます。
京都駅からのアクセスの手段としては便数が頻繁にある上に、一日乗車券のような周遊チケットがフルに使えて便利
路線バスは京都は非常に充実していて、行きたい観光スポットへのアクセスも近くにバス停があるから便利で移動も楽でした。
京都駅から向かう場合に、手軽で最も近い場所まで行くことが可能な公共交通手段です。京都はバス路線が多く充実しています。
路線バスの移動が一番いいです。乗り放題のチケットを買い移動しました。駐車場の心配もいらないのでおすすめです。
電車では行けない山の方の紅葉が奇麗だった。歩いていくのは大変だけれど観光スポットの近くは大抵バスが通っていたので便利だった。
最寄りのバス停が近くにあるからです。自家用車で行ったこともありますが、近くの駐車場は万社で合ったり値段が高く不便でした。バス停から清水寺まで歩くのも街並みがきれいで楽しかったです。
路線バスはかなり混んでいるけれど頻繁にくるし、どこを通るのが路線図がわかりやすいので、初めての旅行者でも利用しやすいと感じた。
地理は詳しくないのですがあまりお金もかけられないので公共交通機関で、そして下車してから徒歩などの時間も短かったことで行きました。
京都を移動するなら私はバスを使います。行きたいところは近くまで行けますし、本数も多いので便利だと思います。
バスからの紅葉が近くで見られたので。遠くから見るのも綺麗でしたが、目が悪いので、やっぱり近くで見えると嬉しい。
少し不便な場所にあるので、電車での移動は難しい。また、バスですと1日乗車券もあるのでリーズナブル。
車を運転できる人もいませんでしたし、お金もあまりない旅行でしたので路線バスを駆使して移動しました。しかし、よく分からなくて結構大変でした。
路線バスが一番安くて近くまで行けるので便利だったから利用した。しかし紅葉のシーズンは観光客が多くてバスもかなり混んでいた。
値段が比較的安く、目的の風景を見られるのが良いです。でも、当時乗車したのが夕方だったので人ごみが大変でした。
バス1日券は、2023年9月末で発売停止となりました。
ただし、2024年3月末利用停止のため、金券ショップなどで手に入る場合もあります。
地下鉄・バス1日券(大人 1,100円、小児 550円)
地下鉄1日券(大人 800円、小児 400円)
は引き続き販売されています。
*小児:6歳以上12歳未満
第2位 電車(JR、私鉄、地下鉄など)
観光シーズンの京都はとにかく混みます。車移動だと渋滞にはまり、予定通りに進みません。電車は基本的に時間通りに来るので予定がくるわない。
電車が一番利用しやすいです。京都駅を起点にして早く、安く、安全と三拍子揃ってます。さらに本数も多いので利便性でも一番です。
観光バスでも行けますが、電車を使って行くのが分かりやすいように思います。電車からの眺めが最高なので、ぜひ電車利用で行ってもらいたいです。
利便性やコスト面というより、電車からの景色を堪能したく電車を使いました。電車からでも絶景で利用してよかったです。
車だと駐車する場所に困ると思いましたし、何より歩行者が多いので交通事故にならないか心配だったからです。
京都は駐車場を確保するのが大変で渋滞も発生するので、公共交通機関で行くのが一番時間もかからず確実です。
いろいろな観光地を回ったので電車を使いました。タクシーなどより安価で費用も抑えやすいのが選んだ理由の大きな点です。
路線バスもありましたが、近くの地下鉄の駅からお土産屋さんの並ぶ参道も歩くのが楽しかったです。一緒に行った人とも話が弾みました。
観光地のせいか交通が整理されているので、自分たちの都合にあわせられて、便も多い電車が一番便利でした。
紅葉シーズンは道路が混むので、バスやタクシーなどの車類を使うと時間が読めず、思い通りの行程で進めない。
さまざまな交通機関を利用しますが、最も多いのは、電車での移動と徒歩との組み合わせです。そこでしか利用出来ない路面電車も魅力的です。
第3位 自家用車
実家の両親と行きましたが、両親はいつも車移動なので、京都へも車で行きました。ただ紅葉の時期だったため、大変混雑していました。
自家用車でいろいろな寺院を巡りましたが、駐車場がなかなか見つからなかったので、今度行くとしたら電車とバスにしようと思っています。
紅葉の季節は京都はどこに行ってもすごい人出で、電車やバスも満員になることが多いです。その点、自家用車であれば、駐車場はお土産屋などで安く置かせてもらえるので、楽に観光できます。
平日に行ったので車で近くのパーキングまで行きました。有名な観光地だから満車かなと思ったが、その分駐車場も多かったです。
紅葉を見て歩くのに結構疲れるのと、混雑しているので電車やバスを待つのに立っているのは結構しんどい。車であれば道路の渋滞はあるが、ずっと座っていられるので楽。
子どもがいることもあり、自家用車でドライブがてらお弁当を持って行きました。荷物も運べるし気楽でいいです。
自宅から高速道路を通って自家用車で行きました。途中、道に迷ったりもしましたが、子供も一緒だったので、荷物の心配もなく行くことができました。
自家用車が一番楽でした。移動手段としては電車やバスなども考えましたが、自家用車ならリラックスしていることができるからです。
基本的に関西への行楽は、距離もあって自家用車を使う事が多い。しかしこれはあまり良い選択とは言えなかった。一人で行くなら電車が良いだろう。
タクシー
京都は良く知らなかったので、タクシーの運転手さんに紅葉の見どころな場所を聞いて、巡ったところ、非常に素晴らしかった!
やはり体力の温存の一言に尽きます。バスでもよかったのですが、バスの場合は込み具合によっては立ちになる可能性があり、タクシーが間違いなく一番楽で快適です。
バスを利用しようと思ったのですが、バス停から歩くことと同行者の人数が4人だったので割り勘でタクシーを利用するほうが安かったです。
バスの時刻が合わなかったので、行き先を直接指定できるタクシーを使いました。タクシーには3人で乗ったので折半したのでそれほど料金は高くなかったです。
貸切でいろいろなところに付き添ってくれるものだったので、とても便利でした。自分で運転することもないので、観光を十分に楽しむことができて良かったです。
電車で行くことが一番経済的なのは分かっていましたが、夜だったので迷わず行けるタクシーを利用しました。
貸し切りタクシーなら時間にせかされることなく、ゆっくりと紅葉を楽しむことが出来るし乗り換え等の心配もない。
観光バス
京都の交通にとても疎かったので、道に迷わないように観光バスを利用しました。おかげで、現地で楽しく時間を過ごせました。
やはり、パック旅行が手軽でよい。特に、京都に慣れていない者にとっては、外せない観光スポットをバスで廻ってくれるので安心できる。
ガイドさんが詳しく説明してくれて、歴史などもマメ知識も目的でした。細かい説明が満足できる一因となりました。
500円で観光名所を2つ回るツアーに申し込みました。ガイドもついており、バスに乗っている間、飽きることがありませんでした。
自分で行くと費用もかなりかかるので、お手軽なツアーパックで行きました。これだと食事なども付いて便利です。
観光バスのコースの中に組み込まれていました。時間的にはゆっくり見ている感じではなかったですが、バスなので楽でした。
その他(レンタサイクル)
自転車を借りて観光したのですが、歩くよりも時間を有効に使えるし、コストもかかりにくいのがメリットでしょう。
新幹線→電車(JR嵯峨嵐山駅)交通手段としては基本的にJRを用いました。現地ではレンタサイクルを用いて観光しました。手軽かつ機動力があって便利でした。
まとめ
秋の京都へ紅葉狩りに行ったとき、どんな交通手段を利用して出かけたのかをアンケートで聞いた結果をまとめました。
意外や意外、私が思っていた結果とは微妙にズレが!
さすがに地元に住んでいると、特に四条通りや河原町通りといった主要道路が激混みしてるのを知っているので、電車一択だろう、と思っていたんですよね。
どのルートを通るバスに乗るかで、その渋滞具合は変わるんだろうとは思いますが、路線バスが一番人気で、この時期でも自家用車を選ぶ人もいるんだと驚きました。
電車だと行きづらいところなら、裏道をよく知ったタクシーもアリかな。また、おしゃべりしながら車窓を楽しめる、観光バスもアリでしょう。
どちらも、目的地ギリギリまで行ってくれるのもありがたいですしね。
どんなアクセス方法を選ぶにせよ、この時期は時間が読めないことが多いので、なるべく余裕を持たせたスケジュールを作っておくのがオススメです。