秋の京都は、寺社や公園、駅やふとした街中のあちこちで、とても美しい紅葉を見ることができますので、ただただ散歩していても、とても気持ちがいいものです。
一方、必ず紹介される紅葉として、額縁庭園や鏡池などがよく取り上げられています。確かにインスタ映えするそれらが、京都を代表する景観なのでしょうか?
みんなが思う「京都っぽい紅葉の景色」といえば、どんな風景なのでしょう。
混雑覚悟でコレが見たいのよ!と思わせる、京都ならではの紅葉の景色についてのアンケートをまとめました。
さぁ、その結果は・・・?
京都っぽい紅葉の景色といえばどんな場所?
第1位 京都の寺社の紅葉
寺社と紅葉がマッチしている景観こそ、多くの日本人が京都に求めているものです。なぜ京都に行くかと言えば、歴史ある寺院と紅葉が織りなす風情を楽しみたいです。
山や高原の紅葉できれいなところは他にいくらでもあり、紅葉の色の美しさで言えば東北の八幡平や広島の深入山のほうが上だったと思います。
京都ならではの紅葉の風景は、神社仏閣の壮麗な建築美あってこそだと、改めて思いました。
京都といえば伝統的な寺院が有名なので、寺院と紅葉というものは定番の組み合わせだと思います。それを見て日本の秋を感じます。
京都と他の都市との違いとして、歴史の積み重ねがあるかどうかという部分が大きく、現在に残っている神社仏閣はその象徴的な存在です。
京都には寺社が多く、たくさんの寺社で紅葉を楽しむことができる。また、ライトアップなど紅葉の時期のイベントも豊富です。
京都にいく目的はお寺巡りがほとんどです。だからこそ寺社と紅葉の組み合わせを楽しめるといいと思います。
山の紅葉とか街中の紅葉とかなら、何も京都でなくとも日本中で見られます。寺社群と結びつくことでいかにも京都の紅葉という趣が出ます。
やはり京都といえば歴史のある寺社だと思います。その寺社と紅葉のコラボレーションは、まさにタイムスリップをした感覚にさえなってしまいます。
神社仏閣が多く、ひとつの街に点在するので、寺社なくして京都の街も紅葉も語れないと思います。寺社の建物や外塀などと紅葉のコントラストが楽しみなポイントです。
京都と言えば歴史と伝統の街で、景観と自然との調和は素晴らしいものがあります。それを守ってきた人々がいることにも感動します。
やはり寺社の紅葉です。歴史的建造物と紅葉の組み合わせは、何処か神秘的に感じるでしょう。
京都には様々な形での紅葉が見られるのでなかなか選べませんが、綺麗に見せようと力を入れていいるというのは全体を通して感じます。
何と言っても、いちばん京都らしさを味わうことができるのは寺社の紅葉です。山や川沿いというのも捨てがたいが、京都でなくても味わえると思うので。
寺社と紅葉というのはなぜこんなにも素敵なのかと思いました。京都の紅葉と寺社の組み合わせは、古きよき時代を思うことができます。
お寺や神社は京都ならではものです。そこで天を埋めるかのように真っ赤に燃えている木々には生命力を感じてなりません。
普段都心に住んでいて、寺社に行く機会がないので、寺社ともみじの美しい風景は京都ならではだと思っています。
第2位 京都の山の紅葉
大自然の中でに並ぶ立つ木々の真っ赤に燃え栄えるような紅葉が、いかにも京都というイメージで連装されます
山一帯がもみじの赤色で染まる景色は、見る人に感動を与えます。同じもみじの木でも葉の赤さが違うので、濃淡があってキレイです。
京都は自然と人工が調和しているところが魅力です。したがって、人工より山に植えられている紅葉に引かれます。
京都は自然が豊かなので壮大な景色のイメージがあります。時期も11月下旬ぐらいが見頃なので旅行にも行きやすいです。
京都は四方八方山に囲まれていて、あちこちで紅葉に染まった山々を見ることができるので、そのイメージが強いです。
京都らしい風景という事なら町中や、寺社と組み合わさる紅葉だが、それ以上に京都の里山の紅葉は美しい。そういう意味で定番すぎる場所だがやはり嵐山は随一の場所だろう。
第3位 京都の川沿いの紅葉
やはり嵐山の紅葉は、山沿いの紅葉と川沿いの紅葉の少し紅葉の時期のずれた色合いのコントラストが美しいです
川沿いの紅葉の景色が一番見応えがありました。この場所が京都ではぴったりの紅葉の景色だと思っています。
私としては京都と言えば川沿いの紅葉が素晴らしいと考えていて、何時間でも見ていられて飽きることも全くありません。
京都の池に映る紅葉(鏡池)
寺が湖に映り、紅葉も映える光景は圧巻で、写真映えがとてもいい。ただ眺めているだけでも飽きないし、いい方向に気分を上げてくれる。
紅葉が反射してきれいだった。特にライトアップされたときの風景がきれいだった。日本人でよかったと思った瞬間だ。
金閣寺と銀閣寺に訪れたとき、寺が水面に映るのを見てとても美しいと感じました。赤や黄などの色鮮やかな紅葉は池に映えますし、神社や寺院が合わさると京都の歴史を感じさせてくれます。
京都各地のライトアップ
京都っぽい紅葉の景色と言えば、ライトアップでしょう。
夜間ライトアップされた紅葉は光に照らされ、幻想的な景色を生み出しているので、夜の歴史的建造物と一緒に楽しむことができます。
寺社とのコントラストも素晴らしいが、ライトアップは幻想的な雰囲気で日本ならではの趣が感じられた。
やっぱり他の都市にないのはライトアップかと思います。ライトアップが映えた紅葉の様子はまさにインスタ映えです。
京都の街中の紅葉(祇園など)
自然だけでなく、人の手で整えられた街並みの良さも感じられ、雰囲気から秋を実感できる点が京都ならではだと感じます。
街の中で紅葉をみることができるのが、京都の良さと言ってもいいと思います。祇園などにある紅葉スポットが自然です。
京都の寺社の丸やハートの窓から見える紅葉(額縁庭園)
写真やテレビで見ると、まるで一幅の絵のようです。京都のゆかしい風情が感じられます。
京都にあるもみじのトンネル(電車から見た風景)
京都にはたくさんの紅葉スポットがあり、紅葉のトンネルは特に評判の高い風景です。インスタ映えもするので、思い出に残ります。
まとめ
「京都っぽい紅葉の景色が見られる場所はどこ?」というアンケートにお答えいただいた方々の、口コミ結果をまとめました。
寺社での紅葉風景がいちばんだとは思ったものの、これほど圧倒的に支持されているとは驚きです。もっと鏡池や額縁庭園にも、票が集まると思っていました。
一番よかった紅葉スポットはどこ?という質問の結果と同じで、結局は定番がいちばん人気、ということですね。
とはいえ、紅葉が楽しめる寺社数はハンパありません。いつ来ても、どこへ行っても、違う紅葉の景色を堪能できる京都の秋は、やはり特別なのかも。