フルーツをうまく使った独創的なかき氷が一年中食べられる鹿の子さん。京都駅からもほど近い、人気のかき氷専門店です。
一年中いつでも食べられるメニューに加え、期間限定や季節限定のメニューも多く、毎月のように通いたいかき氷カフェといえます。
どんなかき氷が食べられるのか、気になるメニューやお値段などご紹介しますので、ぜひ京都で食べられる貴重な天然氷のかき氷店としてチェックしてみてくださいね。
移転後のメニュー

小サイズのかき氷メニューが追加されていましたので、少しずついろんな種類を食べたい方はこちらを選ぶといいですね!

鹿の子の通年メニュー(旧)
通常食べられるかき氷は割とシンプルで、素材の味で勝負しているといった感じ。手作りのミルクシロップやパンナコッタがとても美味しいので、どれを食べてもハズレなしかな♪
- 生いちご 1,000円
- レモン 900円
- レモンみるく 950円
- ロイヤルミルクティー 900円
- 鹿の子みるく 950円
京都っぽい「宇治抹茶」や「黒みつきな粉」系のかき氷メニューも掲載されていましたが、何度か行っても売り切れの札が貼ってありました。
このあたりは京都のかき氷屋さんならどこでも食べられますので、鹿の子さんで注文する人は少ないのかもしれませんね。
生いちご

かき氷といえばイチゴ!という人も多いことでしょう。やっぱりまずいちご氷は食べておかないと、という気分になりますよね。
しっかりイチゴの果肉が乗っかってるのもデザート氷の基本です。

注文が入ってから作るいちごシロップに自家製の練乳が合わさって、しっかり粒粒が残ってるソースが本当に美味しそう!
崩れそうで崩れない、真ん丸の形もとっても可愛らしいのです。

ほどよい甘さで、何より氷とシロップの割合が絶妙! 味は想像通り、いや想像の上をいく美味しさです。
氷が溶けて最後の方は水っぽくなるかき氷も多い中、鹿の子の生いちご氷は氷がしっかり溶けずに残っています!
下の方にもイチゴの果肉が入っているので、ず~っと美味しいまま食べ終えることができるんですよね。これ、何気にスゴイことじゃないかなぁ。
シンプルな生いちごを堪能できたので、次はトッピングを加えてみるのも楽しそうです♪
価格は1,000円です。
かき氷のトッピング
追加することができるトッピングもいろいろあるので、気分次第でいつもの味に変化をつけることができます。
キーンとくる頭痛を和らげてくれるのに一役買う「パンナコッタ」がオススメ♪
- 白玉 150円
- 小豆 150円
- パンナコッタ 150円
- ヨーグルトソース 150円
- バニラアイスクリーム 150円
- 生クリーム 100円
- 自家製練乳(ミルクシロップ) 100円
ミニかき氷セット

かき氷カフェとして人気の鹿の子さんですが、実は手作りソースのパスタも充実しています。
好きなパスタに+300円で、天然氷のミニかき氷が食べられるとてもお得なセット!次の4種類の中から選ぶことができます。
- レモン
- ロイヤルミルクティー
- 黒みつ
- みるく
食後のデザートとしてちょっとだけ食べたい、という時にはピッタリかも。
鹿の子の期間限定メニュー(旧)
通年メニューは壁に、季節限定や期間限定のメニューは、お店の外のブラックボードに書かれている&張り出されています。

2021年3月上旬にあったメニューがこちら。
「黒ごまのかき氷」「ラムレーズンのかき氷」の発売予告もありました。
- 酒かす金柑みるく 1,200円
- 金柑杏仁ヨーグルト 1,200円
- カラメルナッツカスタード 1,300円
- ベリーとピスタチオみるく 1,200円
- 生きうい 1,000円
- ゆずレアチーズ 1,100円
2020年3月上旬と下旬に行ったときのメニューがこちら。
- 桜ピスタチオ 1,150円
- ゆずレアチーズ 1,100円
- 冬のジンジャーみるく 1,100円
- ベリーとピスタチオ 1,200円
- 生きうい 1,000円
- パンプキン 1,150円
- さつまいも 1,050円
- ほうじ茶きな粉 900円
- 金柑ヨーグルト 1,000円
- オレンジヨーグルト 1,100円
- ラムレーズン 1,000円
めちゃめちゃ豊富です!(≧∇≦)
毎度、迷いに迷って選んだかき氷がこちらになります。
桜ピスタチオ

まずは春を感じたいときに欠かせない桜スイーツということで「桜ピスタチオ」をチョイス。
ほんのりピンク色のふわふわ氷に桜の塩漬が乗ったビジュアルは、春らしさ満点のキュートなかき氷です。ピスタチオの香ばしいにおいにもうヨダレが…

氷を崩していくと、中から抹茶ゼリーがお目見え!
ピンクとグリーンの配色がイイ!
桜の塩漬と甘いものの組み合わせって、最高の甘じょっぱさですよね。このかき氷もそれがきちんと反映されていて、いい感じのバランスです。

かき氷って最初は美味しいけれど、最後の方は水っぽかったりシロップが多すぎたりして、残念な感じになることが多いですよね。
しかし、コレはピスタチオ+桜あん+桜葉+練乳+プルプル抹茶ゼリーが重なる台湾スイーツみたいな味わいに変化するんです!
アメージング!!(☆∀☆)
価格は1,150円でした。
ラムレーズン

ラムレーズン好きにはたまらないかき氷!
見た目のインパクトもなかなかのもの!
アルコール入りなので運転手さんや子供はお控えください、なんて注意書きがある本格派です。

いちばん上には、たっぷりの生クリーム、クラッシュアーモンド、ラムレーズンがドーンと乗っかってます♪
目の前に置かれただけで、ラムのとても芳醇な香りが食欲をくすぐります。早く食べたーい!とヨダレを垂らしながら写真を撮りました(笑)

練乳とラムレーズンで作られたラムレーズンミルクがいいお味! ラムのパンチが程よい甘みでなめらかに変化しています。
その中から出てきたのは紅茶シロップとパンナコッタ! 食感も味も変化していくの、ホントに美味しくて楽しい♪
まるで違うテイストのかき氷はどれもすばらしく美味しくて、カラダが冷えなければずっと食べていたいと思うほどです。
価格は1,000円でした。
ベリーとピスタチオみるく
家でも週5でピスタチオを食べてる私。
ミキサーでゴゴゴ~っとピスタチオを砕いてる音に期待が膨らみます。
そして到着!
ピスタチオの香りがたまらなーい!(☆∀☆)

見た目的にも、ピスタチオのグリーンとイチゴのピンクの色合いがかなり好み~。なんだかパリジェンヌになった気分です♪(パリに行ったこともないけどw)
そういえば、初めて鹿の子さんで食べたかき氷は「桜ピスタチオ」。どんだけピスタチオ好きなんだか…。

断面はこんな感じ。
美しくて見とれてしまいます~(〃▽〃)
イチゴの果肉もしっかり入っているし、ピスタチオクリームとラズベリーシロップのバランスも良くて、どこを食べても飽きない味です。
最初から最後までずっと美味しいの、ホント嬉しいなぁ♪
価格は1,200円でした。
かき氷カフェ鹿の子の基本情報

住所 | 京都市下京区西新屋敷上之町126 シャトー誠和 1階 |
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電話番号 | 075-708-7150 |
アクセス | JR山陰本線 丹波口より徒歩約9分 JR山陰本線 梅小路京都西より徒歩約11分 |
営業時間 | 11:00~17:30(L.O.~17:00) ※シロップなくなり次第終了 |
定休日 | 不定休 |
京果会館の様子(旧店舗)

リノベーションされた古めかしい建物に入ってる鹿の子さん。オシャレなかき氷を出しているとは思えないほど、お店の外観は普通です(ごめんなさい)
店内のカウンターは狭いので、外のオープンスペースで食べることになるかと思いますが、ここは他店との共通のテーブルになってしまいます。
全部で30席弱といったところでしょうか。混むとどんな感じになるのか、ちょっと想像がつきません…。

フォトスポットを用意してくれているなどの気遣いが垣間見えます。
みんな同じ背景になっちゃうやん、と思って私は使いませんでしたが、何かしら工夫すれば映え写真が撮れるかも!?

建物の外観は一見ファッションビル風かと思いきや、中へ入ってみるとなんだかオフィスビルのようで無機質な感じに戸惑います。
空きスペースもけっこうあって、大丈夫?と思いながら足を進めました。

2階へ上がると、会議室とか工房などの看板が目に入ります。これ、京都でよく目にするアトリエが集まったビルなんですね。
そこに鹿の子さんの名前を見つけてホッとしました。

壁一面に描かれたいちごケーキのイラストにほっこりします♪
また、最新設備のトイレがめちゃめちゃキレイ!安心して利用できますよ。
まとめ:何度も食べたい鹿の子のかき氷!
かき氷カフェ鹿の子さんは、京都駅から歩いていけるかき氷専門店として人気のお店です。京都鉄道博物館隣接の梅小路京都西という新駅ができ、さらに行きやすくなりました。
暑い時期はとても混み合いますので、冬場に行きたいとずっと思っていました。が、やっぱり冬は寒くてかき氷気分にならないんですよね~。
が、今年は暖冬だったため、数回お邪魔することができました。
どれもこれも美味しくて大満足!
京都でかき氷を食べたい、って方に自信を持って勧められる創作かき氷屋さんです♪
私も毎月のように通うつもりです(≧∇≦)