京都にはたくさんの絶品スイーツがあります。わらび餅もそのひとつ。
数多くのわらび餅が流通していますが、喜仙堂のわらび餅はちょっとした変わり種として知る人ぞ知る存在です。
そんな喜仙堂のわらび餅の気になるお味、値段、日持ち、買える場所、通販の有無などについてまとめます。
もし京都市の山科地区へ観光へ行く予定があるなら、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。
喜仙堂のわらび餅ってどんなの?
透明なわらび団子に、きな粉や黒蜜をかけて食べるわらび餅が一般的かと思います。こんなやつですね。
しかし、喜仙堂のわらび餅はちょっと、いや、だいぶ違います!
え!?これがわらび餅???
初めて目にすると、間違いなくキョトンとされてしまいます。
味と数量と値段
喜仙堂のわらび餅、見た目はおまんじゅうみたい。けど、れっきとしたわらび餅なのです。
こしあんを包み込んだわらび餅になっていて、割ってみると中身はほぼこしあん!!
甘さ控えめの上品なお味のこしあんを、薄~く覆っているのがわらび餅の透明の部分。その周りにきな粉がまぶされています。
こんなビジュアルですが、口に入れると「あ、わらび餅だ!」とわかります。
名菓 蕨餅(わらびもち)は 蕨の根茎をでん粉にした本蕨粉生地で自家製こしあんを包み込んだ 風味豊かなお菓子です
素朴ながらなめらかな口当たりで お抹茶との相性もよく 上品な味と香りをお楽しみ下さい
風味の変わらぬ内にお早くお召し上がり下さい
別容器を用意することなく、きな粉をまき散らしてしまうこともなく、食べる側としてはこの体裁って案外ありがたいものですよ~。
しかし、ガッツリこしあんが入ってますので、1個の食べごたえは相当なもの。一人で6個くらいパクっといけるよね~、なんて買ってみたものの、数回に分けないと食べられませんでした。
一人あたり1~2個、せいぜい3個の計算として購入個数を決めればいいと思います。
- 1個 220円(税込)
- 6個入 1,480円(税込)
- 8個入(木箱) 2,200円(税込)
- 10個入 2,390円(税込)
- 15個入 3,560円(税込)
- 20個入 4,700円(税込)
昔ながらの包み方がレトロな感じでカワイイ♪
品名 | 生菓子(蕨餅) |
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内容量 | 6個入り |
賞味期限 | 2日 |
箱のサイズ | 約14×9.5×4.5センチ |
保存方法 | 高温多湿を避けて常温にて保存 |
原材料名 | 小豆、砂糖、蕨粉、大豆、トレハロース、還元水飴 |
日持ちや賞味期限は?
完全手作りのわらび餅なので、日持ちはしません。
購入日を含めて2日間だけです。
なので、購入日かその翌日の早めの時間に渡せる場合のお土産品ということになります。ちなみに、常温保存の品なので、持ち運びに気を使うことはありませんよ。
自分用としても、2日間で消費できる量だけを買い求めましょう。
通販やお取り寄せは可能?
喜仙堂のわらび餅は日持ちしません。
なので通販は難しいですよね。
なんとか店舗まで出向いてゲットしてください!
買える場所はどこ?
このわらび餅が買えるのは、山科にある喜仙堂ただ一店舗だけ。住宅街にポツンとありますが、道路沿いなのですぐに見つかります。
手作りで数量に限界があるため、タイミングによっては売り切れてしまっていることも。
買いに行く前に、電話で在庫確認と予約をすれば安心です。
喜仙堂の山科駅からのアクセス
JR山科駅は京都駅の隣で所要時間は5分。そこから喜仙堂までは徒歩か地下鉄で1駅(東野)乗るか、京阪バスで3駅乗るか、といった場所にあります。
地下鉄の乗車時間は2分、バスは3分しかありませんし、スグに来るかどうかもわかりません。結局は歩いて向かうのがいちばん早いかも。(私も山科駅から歩きます)
山科観光のついでに寄ってみる
山科には、毘沙門堂、醍醐寺、随心院、勧修寺など、いくつかの観光名所があります。
醍醐寺・随心院・勧修寺へは、地下鉄や京阪バスを利用するのが一般的です。ぜひ途中下車して喜仙堂さんへ寄ってみてください。
毘沙門堂は山科駅より北に徒歩約20分、喜仙堂は山科駅より南に約14分のところですので、毘沙門堂から喜仙堂に向かおうと思うと、徒歩約34分の道のりとなります…。
ファイト!q(^-^q)
店名 | 喜仙堂 (きせんどう) |
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営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火曜日、第1月曜日 |
住所 | 京都市山科区西野大手先町1-14 |
電話番号 | 075-581-5454 |
アクセス | 京阪バス 山階校前より徒歩約3分 地下鉄東西線 東野駅より徒歩約5分 JR山科駅より徒歩約14分 |
喜仙堂にはわらび餅以外に何がある?
こしあん入り蕨餅がいちばんの名物で、お品書きにある他の和菓子はこんな感じ。
- 和三盆製のお干菓子「お千代宝」
- 粒あん・こしあん入り「千豊最中」
- 栗羊羹「むら里」
店頭には、お品書き以外の和菓子もありましたよ。
で、カウンターに乗っていた「手焼きあられ」が美味しそうだったので、ついつい一緒にお買い上げ。
しかし、家に帰ってからよくよく見てみると、喜仙堂さんで焼かれたものではなく、大阪府門真市の「あられの藤屋」さんのものでした…(;・∀・)チャンチャン
まとめ
京都の山科にある喜仙堂さんのわらび餅をご紹介しました。
生菓子なので日持ちはしませんが、京都でしか買えないお土産ということなら、喜仙堂のわらび餅はピッタリ!
つぶあん派の私でもたまに食べたくなるので、特にこしあん派の方には刺さるお味だと思いますよ。
ぜひご賞味あれ♪(*^^*)